再建築できない土地の形状は主に3つ・旗竿地・袋地・暗渠 それぞれご紹介していきます★

(1)旗竿地 

細い路地を通った先にある奥まった土地のことです。旗に竿を付けた様な形状をしていることから「旗竿地」や「旗竿敷地」と呼ばれています。また、「路地状敷地」「敷地延長」などと呼ばれることもあります

旗竿地のメリット・デメリット

メリット

・一般の土地と比べ15~20%程 安い

・道路から奥まっているため家のすぐ前を車や人が通ることはないので比較的静かである。また、万が一子供が玄関から急に飛び出しても安全。

・敷地までの細い路地にタイルを張ったり、バラのアーチや花壇などの玄関アプローチとして楽しく演出可能

デメリット

・周囲四方が囲まれていることが予想されるので、日当たり、風通しが悪くなります。特に1階は昼間でも電気をつけることになります。

・工事の際、給排水や電気配線など敷地延長分で、工事費が割高になったり、運搬費なども同様に若干高くなることもあります。

 

(2)袋地

 

袋地とは、他人が所有する土地に周りを囲まれていて、道路に接していない土地のことを指します。こういった特徴から「無道路地」などと呼ばれることもあります。公道に出るためには、他人所有の土地を通行しなければいけないのが特徴です。

(3)暗渠

 

前面に水路があって、建築基準法上の道路と2m以上接していない道路(接道義務を満たしていない道路)

 

株式会社 スクウェアエステート

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