空き家の放置は危険!2023年に施行された管理不全空き家とは?

空き家対策特別措置法が改正され  空家の区分に新たに【管理不全空き家】が追加されました。

空き家の分類には現在3種類。

①空き家→建築物又はこれに附属する工作物であって居住その他の使用がなされていないことが常態であるもの及びその敷地。

②管理不全空き家→壁や窓の一部が割れたり雑草が生い茂っている住宅の事。

③特定空き家→そのまま放置すれば倒壊等著しく保安上危険となるおそれがある状態、または著しく衛生上有害となるおそれがある状態にある空き家の事。

 

空き家問題知っておきたい注意事項①

法改正により、市区町村長が管理不全空き家として、指導や勧告が出来るようになりました。

その勧告について速やかに改善をしないと…

※固定資産税の住宅用地特例(最大6分の1に減額)が解除されます!!

(要するに固定資産税が最大で今までの6倍になります。)

 

空き家問題知っておきたい注意事項②

そのまま放置して【特定空き家】に指定されると…

①勧告を受ける→固定資産税6倍

②勧告を経て命令を受ける50万円以下の過料に処される

③命令を受け改善がない場合行政代執行

 (※強制解体・ごみ撤去→解体・撤去費用は所有者負担になり、支払わなければ財産差し押さえに!)

 

管理不全空き家特定空き家指定されない為にやるべきこと

①定期的に訪問し、建物や周囲の状況を確認する

②屋根や外壁は定期的にメンテナンスをする

③敷地内の清掃・除草をする

④壊れたらすぐに修繕する

 

まとめ

空き家の維持には年間35万円がかかると言われています。

その費用を支払ってでも所有・残しておきたい建物以外は早期売却を検討してみてもいいかもしれません。

是非、専門家(弊社)などにご相談くださいませ♪♪

 

株式会社 スクウェアエステート

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